お客様で、甘い物が止まらないんです。
病気でしょうか⁉
と、お困りの方がお見え下さいました。
この方の場合、巷で『糖質依存』とか『プチ過食症』と言われる
中毒状態でしょうかねぇ~~
他には、シュガーブルースとも呼ばれています。
日本人の好きな物に、御飯、お菓子、ジュースがありますね。
どれにも糖質が入っています。
例えば、お菓子を食べると、脳のA10神経系というところが刺激され、ドーパミンという神経伝達物質が分泌されます。
これは強い快感をもたらし、食べれば食べるほど依存度が上がります。
マウス実験では、コカインなどのドラッグを服用した時と全く同じ、いやそれ以上にマウスが好みました。
では、身体の中はどうなっているのでしょうか。
糖質摂取による血糖値上昇で、膵臓よりインスリンが分泌されます。
インスリン分泌後に『レプチン』(食欲を抑制してくれるホルモン)も分泌されます。
しかし、食事開始から20分後に働き出す為、早食いでは効果が発揮されません。
一方、インスリン分泌されると細胞の中にブドウ糖が取り込まれ、一気にあがった血糖値が、今度はどんどんと下がってしまい、低血糖を引き起こすのです。
血糖値が急激に下がる時は自律神経症状が強く、血糖値が緩やかに下がる時は中枢神経症状が強く出るようです。
〇自律神経症状
空腹、発汗、震え、不安、動悸、口唇乾燥などです。
〇中枢神経症状
意識の混乱、おかしな行動、集中力の散漫、眠気、発語困難、頭痛、複視、けいれん、昏睡などです。
低血糖状態を打破しようと、今度は興奮物質のアドレナリン等が分泌され
低血糖は回避されても、今度は気分が高揚しイライラしたり攻撃的になります。
そこで、甘い物をストップさせるならば、ナッツ類はいかがでしょうか。
加えて、十分に咀嚼されますと、美容にも健康にも嬉しい効果です。
🌟JIYUTEI店内には、有機ナッツ類ございます。
JIYUTEIは、明日より三日間の夏休みをいただきます。
休み明けは、18日木曜日となります。
尚、17日水曜日は、午前10時半より、ビオ・あつみエピスリー浜松店2Fにて
「発酵している表示ラベルと発酵していない表示ラベル」のお話をさせていただきます。
ご興味のある方は、ビオ・あつみエピスリー浜松店にお問い合わせください。
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
JIYUTEIエントランスより
甘い物が止まらない のこと
2016年8月14日