1996年、アメリカのテア・コルボーン女史らは、著書「奪われし未来」の中で、
ダイオキシンやポリ塩化ビフェニール(PCB)など、環境ホルモンと総称される「内分泌かく乱物質」が人体に及ぼす深刻な影響について警告し、合成化学物質の恐ろしさを世界中の人に知らしめました。
(医学を考えるとき より)
あれから20年経って、テア・コルボーン女史が言っているように、精神統合失調症、鬱病、ノイローゼ等の神経症、自閉症、パニック症候群などの精神疾患が増え続けています。
戦後より、ガソリンや灯油、農薬(殺虫剤・除草剤など)、プラスチック類、食品添加物、合成洗剤、化粧品、医薬品、塗料、溶剤、重金属化合物などが開発され、製造され続けている今日。
それに伴い、人類・空気・水・土・植物・動物・食物など、有害化学物質に汚染され続けています。
『皮膚や舌下より有害物質の侵入は無い』と言う方もいらっしゃいます。
しかし、分子量が200より小さい化学物質は、簡単に皮膚を通過し体内に
侵入する可能性があるようで、実際に、『発がん性をもつベンゼンの分子量は78』です。
では、どうしたら良いの⁇!?(・_・;?
極力避けることと、体外に排出すること。
それには、解毒させてくれる、肝臓、腎臓を活性させましょう。
ウォーキングや筋トレも良いですが、本当に1番チカラをつけたいものは【体内力】なのです。
咀嚼から始まる健康法。
JIYUTEIは、皆様の体内力強化を応援いたします。
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
日常の化学物質③ のこと
2016年9月10日