9月23日、消費者庁は「日本サプリメント株式会社」の「トクホ商品6点」に対し、『既定の関与成分が含まれていなかった』ということで表示の取り消し処分を下しました。
実は 2014年3月に、「日本サプリメント株式会社」が自主検査したところ、「血圧高めの方に」「糖の吸収をおだやかにする」と表示していた商品の関与成分がいずれも表示通り含まれていなかったことが判明し、今年の9月15 日に消費者庁に報告したというもの。
2年半も騙されて飲み続けた方も多い事でしょう。(>人<;)
一方で、効き目の判断が出来ていない消費者も多く、何でも他人任せ精神が氾濫している様に思うのは、私だけでしょうか。
1991年に保健機能食品制度が始まって以降25年。
トクホ=安全で体に良い。病気が治る。というイメージは、世の中に定着しているように思われます。
『ようやく、この事態に慌てた同庁は、日本健康・栄養食品協会に、1200件を超えるトクホ商品の関与成分が記載どおりに含まれているかどうかの調査を命じるとともに、今後、トクホ商品の買い上げ調査を行う方針について記者発表した。』
えっ⁇
認可したらそれまでだったの⁇
じゃぁ、この制度ができてから25年間、一度も調査しなかったのね~
トクホの安全性は、ノーチェックでした⤵(T . T)
購入者の効果も、ノーチェックでした⤵(T . T)
誰のための健康ですか?
健康も食も、自分で選ぶ時代です。
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
とんでもないトクホ のこと
2016年10月8日