1999年、フランスがいち早く使用規制を導入してから、ドイツやイタリアもこれに続き、2013年には、欧州全域で3種のネオニコチノイド系農薬の使用規制が決定されています。
米国と日本を除く先進国ではすでに、多くがこの農薬の使用・販売を禁止しているネオニコチノイド系農薬。
ネオニコチノイド系農薬には、『アセタミプリド、イミダクロプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、ニテンピラム』の7種類があります。
私は主婦だから、ネオニコチノイドは知らないわ。って言いたいですよね~~
日本でも、水田での散布を中心に、ゴルフ場の芝の消毒、シロアリ駆除の他、蚊・ハエ・ゴキブリ・蟻対策やペットのノミやダニ駆除にも利用されています。
身近にありますよね。(>人<;)
これを蜜蜂に与えると、冬に「蜂群崩壊症候群(蜜蜂が大量に失踪、消滅してしまう現象)」によく似た現象が起こることを米ハーバード大学は、実験で突き止めています。
脳神経科学者で環境脳神経科学情報センター代表の黒田洋一郎氏は、『ネオニコ系農薬が発達障害の原因になっている疑いが濃いという。脳の機能の一部が損なわれて起きる発達障害は、アメリカや日本で急増している。子供は有機リン系殺虫剤に低濃度でも曝露されると、発達障害の一つ「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」になりやすいことを示唆した疫学研究が、2010年にアメリカで発表されている。ネオニコ系も同じ作用を持つと考えられる。』と言っています。
健康は選ぶ時代です。
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JIYUTEI 店主
1 ネオニコチノイド のこと
2016年12月16日