化成肥料を根っこから作物が吸収し、丸々と大きくなっていく訳ですが、当然の事ながら、私たちの体内にも影響は出てきてしまうんですね~~
例えば胡麻。
大きさもさる事ながら、収穫量が三倍も違うんです😵
(化成肥料使用と自然農法との収穫量の差)
農産物の育てられ方が分からなく興味も薄い消費者は、スーパーの陳列棚の中から、綺麗で量が多く安いものを選ぶ訳です。
化成肥料使用と自然農法とでは、大きさも違う胡麻は、同じグラム数でも粒数にしたら大きな差が生まれる訳です。
例えばほうれん草。
葉が青々していて、いかにも新鮮です顔して陳列カゴに鎮座しています。
そこで、店主が1番氣になるのが『硝酸態窒素=硝酸塩』
硝酸態窒素はもともと人間の体に存在しています。
問題なのは、過剰に摂取するという事です。
①硝酸態窒素が体内で肉や魚に含まれるタンパク質と結合して、強い発ガン性物質「ニトロソアミン」を作り、急性毒性は青酸カリ並みとのデータがあります。
②メトヘモグロビン血症の発症
主に乳児に発生するもので、胃の中で硝酸塩が亜硝酸塩に変化し、これが血液中のヘモグロビンと結びついて「メトヘモグロビン」になります。
メトヘモグロビンは、酸素を運べないので、酸欠に陥ったり、ひどいときには死亡する例もあるのです。
1980年代、アメリカで赤ちゃんが酸欠によって青くなり、突然死してしまう「ブルーベビー症候群」が世界的にも有名です。
明日に続きます。
JIYUTEI は、自然農法、有機農法、在来種を応援します。
(JIYUTEI 喜界島産 白胡麻は、自慢の自然農法の在来種です。)
本日も ご来店頂きまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
2・化成肥料 のこと
2017年1月7日