最近 耳にされる事が多くなった「自然農法」。
耕さず、肥料も農薬も使わず、除草もしない農法。
それが、「自然農法」です。
えっ!怠け者農法⁉😵
理解されにくい自然農法のお話を、回数を分けてお話ししましょう。
自然農法の先駆者、福岡正信氏をご存知ですか。
福岡氏は、1947年頃から百姓として、故郷で独自の自然農法を続けてきました。
1975年に出版された著書『わら一本の革命』は、英語、フランス語、スペイン語、中国語、ロシア語などに翻訳され、20~30ヶ国もの国で読まれており、自然農法の実践だけでなく、環境悪化の根本原因を指摘し、人間の生き方までを示すその思想・哲学は世界中の多くの人々に影響を与え続けています。
既に、41年前の本です。
国連砂漠化対策局長に砂漠化防止の技術指導を頼まれ、自身の自然農法のノウハウ活かし中国、インド、アメリカ、アフリカなど世界各地で砂漠の緑化に取り組むようになった福岡氏。
1988年に、インドの最高栄誉賞であるデーシコッタム賞、アジアのノーベル賞とも称されるフィリピンのラモン・マグサイサイ賞、1997年には、世界の持続可能な開発に貢献した政治家、企業経営者、学者、NGO等に授与されるアース・カウンシル賞を受賞。
福岡氏は度々、「身土不二」と言うメッセージを使っています。
「身体(身)と環境(土)とは不可分(不二)である」
『人と土は一体であり、暮らす土地でその季節に取れる物を食する事で、
体は環境に調和し健康でいられる』
食の狂いが体を狂わす。考え方を狂わす。あらゆることに影響する。
体の健康も食から来る。そして、体から思想も生まれる。
JIYUTEI の白胡麻、空豆粉、空豆珈琲は「自然農法」による自然の恵です。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
1)自然農法 のこと
2017年4月16日