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山菜の効能 のこと

山菜って解毒効果があるってホント⁉

ご質問をいただきました。

山菜って、特有の苦味がありますよね。
日本人は、この苦味に春の訪れを感じたり薬効を信じる方が大勢いらっしゃいますよね。

実際、先人の知恵のお陰で、毒素をフリーのする術が伝承されています。

山菜は、自分の種を残す為に「毒」をもつ必要があるんですよ。
でなきゃ簡単に食べられちゃうから。ヽ(;▽;)ノ

しかし、これは山菜に限らず、畑で栽培されている野菜にも言える事です。


例えば「ジャガイモ」。
ジャガイモの芽や皮には『ソラニン・チャコニン・グリコアルカロイド』といった毒があります。

「トマト」の葉にもジャガイモと同じ『グリコアルカロイド』毒があります。

「人参」に含まれる『アスコルビナーゼ』は、ビタミンCを壊します。

「ワラビ・ゼンマイ」などの山菜類に含まれる『アノイリナーゼ』は、ビタミンB1を壊します。

「なた豆」には毒性のある『カナバニンやコンカナバリンA』が。

「大豆」にはミネラルの吸収を阻害する『フィチン酸』
甲状腺ホルモンの生成を阻害する『コイトロゲン』
脳の老化を促進させる『大豆イソフラボン(ゲニステイン)』が。

「大根」には甲状腺の機能低下を引き起こす『グルコシノレート』

「ホウレンソウ」にはカルシウムの吸収を阻害する『シュウ酸』

「マッシュルーム」には発癌性物質の『アガリチンやヒドラジン誘導体』

「サクランボ・桃の種」には青酸カリが含有

「リンゴの種」には『アミグダリン』という毒

それに、化成肥料をパラパラと追肥もドサドサと入れて育てるから、硝酸態窒素の問題からは逃れることはできないようですね。
(硝酸態窒素は体内に入ると亜硝酸になり、強い発がん物質になってしまいます)


生野菜の摂取は、栄養も豊富に取れるが毒も摂取するって事。
だから、偏らず満遍なく食べる必要があるんですね。

山菜も野菜も、旬の物には栄養がたっぷり詰まっています。
これがデトックス効果と言われれば そのようになるのかなぁ~。

JIYUTEI の白胡麻は、自然農法による喜界島産100%。
あなたの胡麻は 何パーセントですか?


本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊

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