【アミグダリン (amygdalin – C20H27NO11) とは、青酸配糖体の一種。レートリル (laetrile) とも呼ばれる。主にウメ、アンズ、モモ、ビワなどのバラ科植物の未成熟な果実や種子、葉などに含まれる。加水分解されるとシアン化水素を発生する。(ウキペディアよお借りしました)】
バラ科の植物の種のビタミン17が凄い❣って聞きました。
「食べてはいけない食べ物」に再三出て来たこれらの種。
体内で青酸カリになるって言われたら引いちゃいますよね~~(;´д`)
シアン中毒での死亡例もあります。
でもね。
中華料理の最後に出てくる杏仁豆腐は、杏の種なんですよね。
正確には杏の種子の中にある仁(さね)を取り出したもの。
杏仁は、鎮咳、去痰、嘔吐に用いるほか、麻黄湯、麻杏甘石湯、杏蘇散などの漢方処方に用いられています。
杏仁を水蒸気蒸留して精製したものが「キョウニン水」で、鎮咳に用いられています。
以前から注目されているのが癌への効果。
他にも喘息、肝硬変、糖尿病など慢性の難病にも薬効があると書かれている物もあります。
癌に画期的な効果があるとして、リチャードソン医博(米国)がアミグダリンであるビタミンB17を公にしました。
医博は、『このビタミンB17は、体温と共に暖められると浸透して、細胞の中にまで入っていき、炎症やガン細胞も治してしまうほどの力を発揮します。
そしてアミグダリンは、正常細胞にとっては有益に作用しますが、ガン細胞の周囲ではベータグルコシターゼ酵素の作用で、青酸とベンツアルデヒドとに分解され、強烈な複合毒素となってガン細胞だけを選んで攻撃して撲滅させてしまいます。
このようにアミグダリンは、、健康な細胞に対しては必要な栄養素となり、正常な代謝活動を向上させ、ガンの発育を間接的に抑制させる働きを持っています。それと、ベンツアルデヒドが無害物質に中和するとき、モルヒネ以上にガンの痛みを和らげる力も持っています。』
今現在では、米国国立がん研究所(NCI)及びカナダ保健省はアミグダリン(ビタミンB17)を主成分として含むサプリの販売を禁止しています。理由は癌の治療や改善、及び延命には効果がない、と結論付けているためです。
1970年代から多くの学者達が、ビタミンB17の抗癌効果の研究論文を発表していますが、公式機関から正式な証明として承認されていません。
このビタミン17と言われていたアミグダリンは、昔から日本人が食べて来た玄米、稗、粟、高梁などにも含まれています。
種は子孫を残す為に、強い毒で身を守っているんですよ。
野菜もアルカロイドで御身を守っています。
動物も食物もその命を戴く事に何ら変わることはなく、その種自体操作している時代の歪みに危機感を抱かない 人間の身を守る本能は消え失せたと言っても過言ではないでしょう。
JIYUTEI は在来種の白胡麻、空豆を応援しグラノーラに使っています。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
杏の種 のこと
2017年5月15日