朝、ラジオのCMで「フッ素含有国内最高」って宣伝されていた。( ̄▽ ̄;)
「フッ素が歯に作用すると溶け出したミネラルの歯の修復をしたり、歯の結晶構造に取り込まれ、フロールアパタイトという固い歯質になり虫歯を予防する。」というのが、定説になっています。
しかしながら、その定説を覆す研究が有りました。
『生体アパタイト結晶形成機構とフッ素イオンの影響」
明海大学の筧 光夫先生の研究』
顕微ラマン装置を用いてフッ素処理した歯と合成アパタイト結晶にフロール化が本当に生じているか否かについての分析結果。
処理時間にかかわらずメディアを通じて宣伝されているような結晶構造中におけるフッ素イオンの置換は認められずフロール化は起こっていない。Σ(゚д゚lll)
顕微ラマン分析装置の出現にもかかわらず、現在予防歯科で行われている処理方法で作成した試料のラマンデータの分析報告が見当たらない・・・・
歯科も歯磨き粉会社も、今更違うよって言えない…んだろうかな。
稲毛エルム歯科クリニック院長の長尾周格先生もご本人のブログで、
「フッ素のむし歯予防効果を調べた研究は確かにたくさんありますが、その大半は疫学研究であり、信頼度の低い研究です。そして、信頼度の高い二重盲検法のような研究は、フッ素においては行われていません。
次に信頼性の高い研究は、ランダム化比較試験(RCT)ですが、質の高いRCTが存在しないため、フッ素の効果の検討はされていません。」とおっしゃっています。
また、「フッ素のむし歯予防効果ははっきりしないと考えて良いでしょうが、一つだけはっきりしていることは、フッ素が人体にとって猛毒であるということ。たとえ微量でも人体に蓄積し、長期にわたって様々な毒性や疾患を作り出すことが分かっているのですから、そんな危険な物をむし歯の予防に用いるべきではありません。」とも書かれています。
フッ化物は、魚類や海藻類、お茶、味噌などなど、あらゆることろに存在し、人の必須栄養素です。
成人が食品や飲料から摂取する量は1日あたり1.6~3.2mgと推定されています。(体重1kgあたり0.05mgが適正摂取量)
しかし、致死量は、32~64mg/kg、見込み中毒量は5mg/kg、急性毒性は2mg/kg、不快症状は1mg/kg位。
初めてフッ素が人間に使われたのは、ナチスが強制収容所のユダヤ人たちが脱走しないように気力を削ぐ神経毒としてなのは有名ですね。
健康は選ぶ時代です。
【お知らせ📢】
6/7(水)は、午後2時までは、「るるビオ・エピスリー星が丘」にお邪魔します。
尚、夜7:30~は、奥浜名湖商工会本所にて「健康の話」をさせていただきます。
ご興味のある方は、053-527-2600へお問い合わせください。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
フッ素入り歯磨き粉 のこと
2017年6月6日