子宮頸管とは、子宮の下部にあり、子宮腔と膣をつなぐ部分です。
一般的に産道とよばれるのがこれで、出産の時に赤ちゃんが通る部分です。
妊娠中は固く閉じていて、赤ちゃんが下がってくるのを防いでいます。
管には適度な長さがあり、簡単には開かないようになっています。
子宮頸管の平均的な長さは約3.5~4.5cm。
4.0cm以上だと安心していられる長さです。
3.0~3.5cmだと要注意でできるだけ安静にするように指示されます。
稀に7.0cmを超える長さの人もいます。
子宮頸管が短くなる原因としては大きく2つあります。
⑴「体質的に子宮の筋肉が弱い=子宮頸管無力症」
⑵「細菌感染の影響」といわれています。
男子は、胎生期に男性ホルモンが分泌される量で、肛門性器間距離(お尻の穴から性器までの長さ)が決まるそうです。
肛門性器間距離が短い男児は、長い男児と比較すると、男性不妊症(精液量の減少、精子数の減少)になる可能性が7倍高いことが過去に報告されています。
また、停留精巣、低男性ホルモン血症、尿道下裂といった病気も肛門性器間距離が短い男性に起こりやすい報告もあります。
実は、遺伝的問題よりも、様々な化学物質等の環境的問題が、ホルモンに異常をきたし、肛門性器間距離が短くなり、それにまつわる病気が増加しているという推察がされています。
まだまだ解明されていない事も多い病気や原因。
子宮頸管の長さも、他に原因があるような気がするのは店主だけでしょうか。
環境にも身体にも嬉しい事を始めませんか。
布ナプキンを選ぶ時代です。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
エントランスより
子宮頸管の長さ のこと
2017年6月9日