今や除草剤は、遺伝子組み換え問題と切っても切れないものになっています。
遺伝子組換え作物の80%が、除草剤耐性のものだからです。
遺伝子組み換え作物の多くの場合、栽培時に一緒に使われるのが、遺伝子組換え大手企業が製造する、グリホサートを主成分とする除草剤です。
ベトナム戦争で使われた枯葉剤の主成分2つの内の1つです。
日本では遺伝子組み換え作物は作らないから、アメリカやカナダの話でしょ~~って思いますよね。
実は、量販店でバンバン売られている除草剤と同一の物です。
畑だけに限らず、庭や駐車場にパラパラ振りかけて使っていませんか⁉
枯葉剤を自分で購入し、自分の畑や庭にばら撒いているのは誰ですか?
アメリカでは、遺伝子組換えでなくても大豆や小麦の収穫時に乾燥を早めるためにグリホサートが使われているそうです。
日本での大豆輸入量は消費量の95%、小麦は88%です。
『グリホサートは、抗菌剤としても登録されており、腸の中の善玉菌を殺し、サルモネラ菌や大腸菌といった悪い菌が増殖するといわれます。
その結果、善玉菌が生成しているセロトニン(インシュリンを抑制、感情をコントロール)や、メラトニン(不足すると睡眠障害を起こす)など重要なホルモンが不足するといった指摘もあります。
グリホサートの懸念はそれだけではありません。摂取した栄養素を固定して不活性化してしまうので、体内に必要な栄養素を取り込めなくなるほか、発がんとの因果関係が指摘されています。米国の環境保護局(EPA)の資料でも、内分泌のかく乱を引き起こし、生殖に直接かかわる影響もあるとされているのです。(市民団体「マムズ・アクロス・アメリカ」の母親ゼンさんのスピーチより)』
除草剤は立派な農薬です。
地下水も汚し、いずれ私たちに還ってきます。
気がついてくださいね。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
JIYUTEI エントランスより
2)畑の薬 のこと
2017年6月19日