私達が生きていく為に欠かせない3大栄養素は、炭水化物、タンパク質、油です。
昨今の日本人は油の摂り過ぎ。
油の摂り過ぎは肥満などの原因になりますが、一方で人間が活動するためのエネルギー源として欠かすことはできないものなのです。
皮膚の潤いは勿論ですが、細胞膜やホルモン、胆汁を作る材料になります。
油は人間が生きていく為には必要不可欠で、重要な働きをしている栄養素なのです。
油は、とてもデリケート。
特に苦手なのが光、空気、温度。
どんどん酸化していくと覚えておいてください。
特に光、空気、温度が苦手なんですねぇ⤵
使い回しも、嫌な臭いがしたり煙が出やすくなったら傷んでいる
証拠ですので油を変えましょう。
油には、「不飽和脂肪酸」と「飽和脂肪酸」があります。
その成分はいずれも「脂肪酸」。
脂肪酸は、炭素と水素と酸素の3種類の原子で構成され、その構造によって分類され、その働きも異なります。
不飽和脂肪酸・・・リノール酸、リノレン酸、オレイン酸など
リノール酸とリノレン酸は必須脂肪酸といわれ、私たちの体では合成できない
必須の栄養素です。
一方オレイン酸は、悪玉コレステロールを下げ、熱に強く酸化もされにくいということで注目を浴びていますが、GMO高オレイン酸大豆開発中ですので、意識しすぎは感心しません。
常温で固まりにくい性質を持つ不飽和脂肪酸は、体内では液体の状態。
血中の中性脂肪やコレステロール値を調節する働きがあると言われています。
不飽和脂肪酸の代表格は、マグロ、イワシ、サンマ、オリーブ油、ゴマ油、シソ油、グレープシード油などです。
一方飽和脂肪酸は、常温で固まる性質を持ち酸化に強い特徴があります。
また、摂り過ぎると中性脂肪やコレステロールが増え、高脂血症や動脈硬化が進むおそれがあるとも言われています。
飽和脂肪酸の代表格は、乳製品、バター、ラード、牛脂などの動物性脂肪や、ココナッツ油、やし油など熱帯植物の油脂など。
ご存知の方も多い、飽和脂肪酸のバターやラードの代わりとして有名なトランス脂肪酸の話は、明日お伝えします。
・・・・となると、オレイン酸が多く含まれ、尚且つ抗酸化物質のビタミンEが多く含まれるものを選べば身体が喜ぶわけですね。
\(*≧∀≦*)/♪~~やっぱり胡麻とアーモンドだったんだ~~
JIYUTEI のオーガニックグラノーラには、ナッツ類や胡麻が詰まってます。
朝からフレッシュなオイル注入で、夏に負けない身体になあれ❣
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
油選び のこと
2017年7月1日