吸い玉を最近では『カッピング』と呼びます。
以前、ビートたけしさんの番組で お仕置き(?)か何かでタレントさんの背中や腿にカッピングしてましたね。
アー懐かしい~~🤣
お笑い番組で見たイメージとは違い、現在では有名アスリートやエステなどの美容部門でも活用されているようですね。
『カッピングの歴史は、アジアで文献的に確認できるものとしては、インドで紀元前600年頃に記されたスシュタル大医典(講談社東洋医学大辞典)。
中国では、紀元前100年頃の帛書の「五十二病方」に吸玉(吸角)を意味する「角」という言葉が出てきます。
西洋においては、西暦1095年から始まる十字軍の遠征の際にヨーロッパに医学として体系化された吸玉の治療法を持ち帰ったようです。
ラファエロ・ダビンチ・ミケランジェロなどのパトロンとして有名なフィレンチェのメディチ家は、紋章に六つの吸玉を配し 、その名もメディコ (メディカル)に由来すると言われています。
19世紀まで、ヨーロッパで医学の中核を担ってきた吸玉は、近代医学の発展と、 度の過ぎた瀉血の弊害もあり徐々にその地位を奪われ現在に至っています。(日本吸い玉協会よりお借りしました。)』
吸い玉以外の治療法は、皮膚から体内に向かって刺激を与えますが、吸い玉は体内から体外に向けて刺激を与えられる唯一のもの。
アジア圏特有の治療法かと思いきや、西洋医学が広まる以前まで世界中で親しまれた療法だったんですね。
このお手軽な治療法が災いを招くことに「感染症」があります。
施術する方が水泡ができたにも関わらず、その水泡をつぶさせて同じ場所にカッピングを繰り返した結果の発症のようです。
少しでも水泡ができたとしたら、カッピング時間が長いと言う印のようですよ。
カッピングの効果としては、
❶有毒物を皮膚面から排泄し、表皮の再生力と抵抗力を増す。
❷毛細血管の刺激に反応し、鬱血や充血を取り去りリンパの循環をよくする。
❸関節内の血行よくして、滑液の分泌を促す。
❹皮膚の知覚神経に直接刺激を与えるが、神経系の分布領域にまで痛覚過敏抑制の効果が及ぶことが認められている。
その昔、カッピング=プロレスラー アントニオ猪木さんと言うイメージだったようですが、今ではカッピング=モデルの時代なんですね。
美を追求するエネルギーは、ヒアルロン酸やボツリヌストキシン注射を超えたんです‼
店主は、JIYUTEI オーガニックグラノーラ➕豆乳ヨーグルト➕パッションフルーツソースを食べるだけ♪
簡単・すっぴん・美味しいですよ。
明日は定休日の為、お休みさせていただきます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
カッピング のこと
2017年8月15日