「炭水化物の摂取量が多いほど死亡リスクが高まり、脂質の摂取が多いほど死亡率が低下する」という論文に医学界は大揺れ‼
この論文と言うのは、医学界では知らない人のいない権威ある医学雑誌と言われている『ランセット』。
なんせ「脂質をなるべく減らしましょう」という日本の従来の健康常識を真っ向から覆す研究報告なのですε-(´∀`; )💦
この論文の凄いのは、2003年1月1日時点で35~70歳の13万5335例を登録し、2013年3月31日まで中央値で7.4年間も追跡調査しています。
5大陸18カ国で全死亡および心血管疾患への食事の影響を検証した大規模疫学前向きコホート研究(Prospective Urban Rural Epidemiology:PURE)の結果なのです。
✳コホート研究とは、分析疫学における手法の1つ であり、特定の要因に曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、研究対象 となる疾病の発生率を比較することで、要因と疾病発生の関連を調べる観察的研究です。
研究結果の発表における場面でコホート研究は少なく、暴露した集団の検査結果を発表する為、発表する側の当然の結果となり易いのが実情です。
特に面白いのが、『飽和脂肪酸は脳卒中と逆相関している』のところ。
日本では悪者扱いの飽和脂肪酸。
(もちろん、ショートニングやマーガリンなどのトランス脂肪酸は論外)
✳トランス脂肪酸とは、酸化し易い天然の植物性油脂をマーガリンに使用すると、賞味期限が短くなったり風味の劣化が早くなるので「水素添加」という方法をとって「トランス型脂肪酸」に変えます。脂肪酸に水素添加する場合は、120~210度の高温、高圧で触媒としてニッケルや銅を使い水素ガスを反応させます。これが狂った油と言われる理由です。
こんなことを書くと、毎日脂身タップリの焼肉を推奨された ~✳\(^O^)/✳~
って勘違いする方やお店が増えることが心配されますが・・・💧
また、特に炭水化物も精製されている物は論外ですが、有機栽培で未精製だったりミネラルやビタミンが多くの含まれている物でしたら茶碗5~6分目は理想とするところでは無いでしょうか。
精製された物が 多く入った食材や食品が免疫低下を招き、白血球レベルで萎えた体内を作ります。
精製食品による不足しがちな食物繊維、ミネラル、ビタミン添加は、JIYUTEI オーガニックグラノーラにおまかせください。
さぁ!炭水化物と油に踊らされている食生活を見直すチャンスです。
健康は選ぶ時代だから。
明日は定休日の為、お休みさせていただきます。
尚明日は、名古屋星が丘テラスハウス「るる・ビオエピスリー星が丘」にお邪魔致します。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
オーガニック グラノーラのJIYUTEI
秋めいたエントランスより
主食の変え方 のこと
2017年10月3日