「人間を修復して治療するのはお医者さんだと言う人もいるでしょう。
でも私たちの体は自力で修復する力も持っています。
例えば私たちの腸の内壁の細胞は3日前のものとは違っています。
腸は成長を続けていて3日毎に剥がれ落ちて新しい細胞が作られているんです。
そして血液を赤く染める赤血球は4か月で交換です。(ダイアモンド博士の“ヒトの秘密” より拝借)」
人間って素晴らしい機能が備わっていますね。
長年盲腸だって、不要のものとされてきましたが、近年になりそれが覆されましたよね。
ピロリ菌もその1つ。
「ピロリ菌は20世紀はじめ、ほとんどすべての人の胃に存在していました。
しかしピロリ菌は、胃潰瘍や胃癌の原因であると分かり、抗生物質による除去が始まりました。
驚いたことに、1995年以降生まれたアメリカ人では6%の人にしか存在していないそうです。」
これは、ニューヨーク大学の微生物学教授で、2015年にタイム誌によって「世界で最も影響力のある100人」の1人に選ばれたマーティン・J・ブレイザーの著書の中での話です。
どうして何千年もの間、私たちは胃の中に彼らを100%住まわせ共存してきたのか?????
疑問でならなかった教授は、自分でピロリ菌除去を試してました。
半年経ち胸焼けを感じはじめた彼は、「ピロリ菌を持たない人は、胃食道逆流症(GERD)の発症率が8倍にもなる」ということをその後の研究で知りました。
更にピロリ菌の根絶が、胃がんの発症率を下げる代わりに、食道がんの発症率を上げることも分かったのです。
つまり、ピロリ菌は胃酸の強さを調節し、食道を保護する機能を持っていたのです。
あなたの体内では、修復が進んでいますか?
明日に続きます。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI は、オーガニック、自然農法栽培、在来種にこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召し上がれるのです。
グラノーラのJIYUTEI 店主
1)修復する身体 のこと
2018年2月10日