油脂は、脂肪酸とグリセリンという分子からできています。
この油脂や脂肪酸、グリセリン、コレステロールなどをあわせて「脂質」と呼びます。
では、トランス脂肪酸はどのようにして作られるのでしょう。
トランス脂肪酸は、水素添加や高温処理の工程で作られます。
*【人工油】水素を添加することで不飽和脂肪酸の二重結合の数が減り、飽和脂肪酸の割合が増え、これによって、トランス脂肪酸が生成します。
*【酸化油】高温処理された油は、シス型不飽和脂肪酸からトランス脂肪酸が作られます。従ってサラダ油などにも精製工程にてトランス脂肪酸が含まれることになります。
トランス脂肪酸を多く含む食品の代表が、マーガリンやショートニング。
第2位は、ケーキ用小麦粉。
カップラーメン、フライドポテト、冷凍チキン、ドーナツやバウンドケーキ、ポテトチップス、オートブラン、チョコレートクッキー、ホイップクリーム、コーヒーフレッシュと後に続きます。
驚くことに、トランス脂肪酸によって不安定になると言われている細胞膜の主な材料は、油だそうです。
だから身体に良い油選びが叫ばれているのですね。
世界的に著名な細胞生物学者のブルース・リプトン氏が「細胞膜こそが真の脳であり、生命をコントロールするために最も大切な働きを行っている」と述べています。
オメガ3系とオメガ6系脂肪酸の摂取の黄金比は 1:4
細胞膜に柔軟性を与えるオメガ3系脂肪酸、一方のオメガ6系脂肪酸は細胞膜に固さを与える効果をもっています
是非とも健康的な細胞膜の生成を心掛けたいものです。
明日に続きます。
健康は、知るから始まります。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI は、オーガニック、自然農法栽培、在来種にこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召し上がれるのです。
グラノーラのJIYUTEI 店主
2)人工加工油 のこと
2018年5月26日