アプリコット=杏子=あんず
あんずの原産国は、ヒマラヤ地方西部からフェルガナ盆地(中央アジアのウズベキスタン共和国東部からキルギス共和国、タジキスタン共和国)とも、中国とも言われています。
現在の主要産地は カリフォルニアです。
杏子の林の事を杏林と言い、医者を指す言葉なのだそう。
元々杏子の種の中にある”杏仁”の薬効成分を使って色々な薬にしていました。
以前の投稿にもあったように、主に梅、あんず、桃、琵琶などのバラ科の未成熟な果実、種子、葉は、体内で青酸カリになるって話。ありましたよね。
ご興味がある方は、遡ってご覧ください。m(__)m
では、身体の為になるのは種だけなの?
いえいえ、そうではありません。
あんずの栄養素として多く含まれているのがベータクリプトキサンチン(βカロチンの一種)で、発がん性を抑制する効果が期待できることは多く知られています。
また、あんずに含まれるペクチンには、整腸作用やコレステロール低下作用が期待できるようです。
あんずって言ったら 爽やかな酸味と甘みのバランスが絶妙~~♫
酸味は主にリンゴ酸、クエン酸です。
疲れた身体に効くーってことです ╰(*´︶`*)╯
また、昔からあんずには身体を温める作用があると言われ、冷え症に干しあんずを毎日数個食べつづけるだけで、がんこな冷え症も改善されるのだそう。
冷え症で虚弱体質の人なら、あんず酒が更にオススメです。
ドライアプリコットでしたら簡単に作れますね。
冷房で、冷たい飲み物で体の芯が冷えている方に推奨します。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。😊
JIYUTEI 店主
アプリコット のこと
2017年7月22日