その昔、学校帰りに商店街に寄ると、揚げたてのコロッケや名物の餃子が嬉しかったのを覚えています。
ここ浜松には、アーケード街の商店街はたった1つだけ存続しています。
実際は、シャッターを閉めているお店もありイベント以外では少~~し寂しい光景・・・
スローフードで有名になられた作家 島村奈津さんは、「物を買うということは投票と一緒だよ、次の社会を選ぶってことだよ」と亡くなる前の作家の井上ひさしさんに言われたそうです。
島村さん曰く、「スローフード運動」がイタリアで始まったのは、1986年、マクドナルドがローマに進出したことがきっかけでした。といっても、ファストフードをつぶそうという運動ではないんですよ。ファストフードがあってもいい。だけど、ファストフードの背景にある「世界中いつでもどこでも同じ味」という考え方はどうなのだろう、という問題提起です。
ヨーロッパでは若者たちまで浸透している考え方のようですが、これはファストがマストな日本ではどうでしょう。
民衆のジャッジが、商店街の消えつつある現実の象徴のように感じるのは店主だけでしょうか?
商店が痛手を負うと、卸しの取引先が痛手を負います。
卸しが痛手を負うと農家さんに響きます。
農家さんも生計を立てる手前、ファストに流れるのは仕方のない事なのです。
分かってるようで理解されない現実ですが、この流れを作っているのは正に私達なのです。
その昔の商店には、手作りが多かった。
野菜の形も不揃いだった。
ちびまる子ちゃんの世界があった。
貴方のセレクトは、将来の日本を見据えてますか?
JIYUTEIの白胡麻、天然塩、黒糖、空豆、果物は、直接農家さんに繋がっています。
JIYUTEIの商品は、真心が詰まっています。
貴方は本当の健康が欲しいですか?
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種にこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
JIYUTEI店主
商店街を考える のこと
2018年9月1日