江戸時代中期に津田玄仙という医師が『療治経験筆記』により,食後の眠気や全身や手足の倦怠感,熱感,頭重感,悶えなどの症状を『食後佳眠倦怠』という症候として報告しています。
世界では、1968年ボッティチェリによる『シャイ・ドレーガー症候群』、1977年セイヤーハンセンによる『パーキンソン病』での報告がきっかけで食事性低血圧の病態がはっきりと認識されるようになりました。
実に津田玄仙は、ボッティチェリより200年も早く発表しているのですね。
2018年の現在では、どの様に解明されているのでしょうか。
人間の身体というものは「緊張モード=交感神経優位」か「リラックスモード=副交感神経優位」のどちらかになるように出来ていて、1日のうちに絶えずそれは変化しています。
実に食事という行為が、全身をリラックスモードに導くらしいのです。
勿論全身なので、血管や内臓に張り巡らされた神経全てもリラックスモード。
つまり「眠気」が出てくるというわけです。
他にも尿意をもようしたり、血圧が少し下がったり、お腹がぐるぐる鳴ったりする様ですよ。
他には、低血糖を引き起こす仕組みに関係が。
食後に上昇した血糖に対して、膵臓からインスリンが分泌されます。
それにより血糖が下がり正常な状態に保たれますが、高めの血糖がインスリンを強く働かせると 一時的な低血糖を起こすこともあります。
ご飯、パスタの食べ過ぎるや、食後の菓子、糖質入りの飲料水などなど。
絶え間ない糖質摂取に、血糖を抑えるインスリンの量はかさみ低血糖を引き起こします。
低血糖とは血液中のブドウ糖が不足する状態。
つまり脳の働きも悪くなり、眠気が生じる訳というのだそうです。
明日に続きます。
空気の乾燥の季節が来ます。
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1)食後の睡魔 のこと
2018年10月11日