皮膚は,面積にするとタタミ2畳分に相当するというから驚きです。
そして、人の最大の排泄臓器としても忘れてはいけません。
そこに棲み、私達と共に生きているカビと細菌(常在菌)を殺してしまうことは、除菌商品の有効成分による皮膚障害を起こすリスクが高まりますし、排泄臓器の役割に損傷を与えるということは簡単に想像できます。
例えば水虫薬に使われているミコナゾール硝酸塩は、石鹸、ボディソープ、シャンプーに使われている物もあります。
ミコナゾール硝酸塩は化学合成物質で、真菌の膜を破壊して殺しますが、その効果ゆえ皮膚を刺激し、発赤、かぶれ、痒み、灼熱感、疼痛などの皮膚障害を起こすことがあります。
特にシャンプーなどは、頭皮の汚れのせいで痒みがあり、もっと洗わないと‼と勘違いしている人・・・多いのです(>_<)
イソプロピルメチルフェノールは、強い殺菌作用があるため、ハンドソープや薬用石鹸、ニキビ予防薬、ワキガ対策商品などなど使用商品は目白押し🐦
この副作用は、皮膚発疹・吹出物に始まり、皮膚から吸収されて中毒死を引き起こしたり、発がん性があるとの意見も出ています。
実は細菌(常在菌)は、人体が外界と接触している場所のあらゆる部分に生息しています。
無菌であるのは血液,皮下組織,脳脊髄,腹腔,肺胞。
その他の皮膚,眼,鼻腔・口腔から肛門までの腸管,咽喉から肺までの気道,尿路,女性の性器に至るまで、どれにも棲んでいるのです。
殺菌剤入り商品で無くなるのは、カビと細菌(常在菌)だけではありません。
皮脂も減っていくことをお忘れなく。
皮脂は、肌の水分を保つために大きな役割があります。
明日に続く
オーガニックの先導社、『IN YOU』のオフィスでは、空豆コーヒーが大流行り。
店主も朝一杯の空豆コーヒーで、タンパク質摂取と気分のリフレッシュ。
貴方は本当の健康が欲しいですか?
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種にこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
JIYUTEI 店主
2)皮膚が喜ぶ物、嫌う物 のこと
2018年11月4日