日本の食料自給率は、57年前の1960年では79%でしたが、2017年度は38%まで下がりました。
つまり、日本では輸入無くしては暮らしていけなくなっています。
『自分たちの食料は、自分の国で作るように努力することが大切です。』と、国では言っています。
日本では、2025年度(7年後)までに、食料自給率を45%に上げることを目標としています。
今年の4月には、種子法が廃止となりました。
いよいよもって、遺伝子組み換え作物で食料自給率を上げて日本国民の食を潤す時代が来ると懸念される方々の意見もごもっともです・・・しかし。
輸入食料の62%のうち遺伝子組み換え作物はどのくらいあるのでしょうか。
現在、日本で販売や流通が認められている遺伝子組換え作物は8つあります。
このうち、主に流通しているのは、とうもろこし、大豆、菜種、綿の4つ。
日本の食品表示制度は、この認可されている8つの作物については、遺伝子組換えであれば「遺伝子組換え」の表示義務があります。
しかし、加工食品や飼料はどうなのでしょうか。
実際に表示が義務づけられているのは33の食品群のみです。
例えば、原料が大豆の「豆腐・納豆・味噌」には表示義務がありますが、「醤油」にはありません。
食用油や甘味料、家畜の餌、遺伝子組換えの餌を食べて育った家畜の肉や卵・牛乳・乳製品などの畜産品も表示義務はありません。
明日に続きます。
在来種、固定種を守ろう。
日本の農家を応援しよう。
貴方は本当の健康が欲しいですか?
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種にこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
JIYUTEI 店主
1)食のツケは己に のこと
2018年11月25日