関税だ輸入緩和だのと、1番の難儀者は牛そのもの。
短命になり、食べたくもない遺伝子組み換えコーンを食べさせられ、注射や投薬づけ💉
それもこれも人間の欲望の思いのまま気の向くままのこと。
放牧牛だって、冬の草枯れ時期には乾燥草を食べます。
ロールサイレージと言って、農場の片隅などにビニールシートに包まれているのをご覧になった方もいらっしゃるのでは⁉
肥育経営では、稲わらか乾燥した牧草しか使わない経営が多いですが、繁殖経営では、母牛に牧草やコーンのサイレージを給与することもあります。
繁殖農家から食用にする為の子牛を購入し、大きくし肉をつけさせることを肥育(ひいく)と言います。
一般的な餌の与え方は、前期の7ヶ月間は牧草や稲わらといった粗飼料を中心にした飼料を与えます。これは、内臓・骨格・筋肉作りが目的。
中期の7ヶ月では筋肉の中に脂肪をためていく時期なので大麦などを加えます。
後期の6ヶ月は、霜降り状に脂肪をつける為、大麦や稲わらは与えますが、牧草類は与えられません。
そうして、20ヶ月もすると出荷されるという運びとなるわけです。
一方の乳牛の餌は、サイレージ(食糧貯蔵庫の貯蔵した牧草の意)加工した干し草を与えられます。
このサイレージの干し草は、乳酸発酵させた牧草が主流。
しあわせ牧草の牛達も、リンゴの皮とホップ麦ボカシが入った元気モリモリの干し草を食んでいました。
これは、乳酸菌(嫌気菌)で発酵させることにより、カビ(好気菌)の繁殖を抑えるので、保存方面でも優れているんです。
しかしココで1番の問題点は、肥育も乳牛も餌にコーンが入っているか否かということ‼
ここで言うコーンとは、濃厚飼料の王道と言われている『遺伝子組み換えコーン=デントコーン🌽』のこと。
茎の部分は、サイレージ飼料として活用され、実の部分は、乾燥加工しフレーク状飼料として活用されます。
デントコーンは、人間が食べても美味しいものではありませんが、コーンスターチやコーン油、として食用に利用されます。
と言うよりも、『ブドウ糖果糖液糖』と言えばお分かりですね☝
遺伝子組み換えコーンは何にでも入っており、私たちは遺伝子組み換え漬けの毎日ですが、牛もそうなのです。
しかしご安心ください。
しあわせ乳業の牛の餌、ヤギの餌には一切入っていませんでした♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
これって本当に珍しいくらい気を配っている酪農家さんなんですよ~~🎶
牛舎も設けず(牛の快適温度は摂氏0度前後らしい)完全放牧のグラスフェット飼育
搾乳場所に集まった乳牛🐃🐄🐂 しあわせ乳業さんにて
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援なのだから。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
貴方の心と身体は、豊かで健康ですか?
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
3)牛 のこと
2019年1月6日