遺伝子組み換えを覚えた後に もう1つ。
グリホサートについて、追加で投稿します。
遺伝子組み換えトップの『ラウンドアップ耐性』で有名なラウンドアップ。
この有効成分名は「グリホサートイソプロピルアミン塩グリホサート」、通称グリホサート。
以下は、『サイエンティフィック・レポート』誌オンライン版2017年1月9日号に掲載された、英国ロンドン大学キングスカレッジで行なわれた2年間の長期実験の結果です。
『「人が飲む飲料水の濃度に匹敵する4μg/㎏/日というごく微量のグリホサートを摂取し続けただけで、非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)になった。
これは通常は肥満の人に見られる疾患で、症状としては、疲労、衰弱、食欲不振、吐き気、腹痛、血管への影響、黄疸、浮腫などがある。」研究チームは肝臓を分子レベルで検査したが、そこでは細胞の損傷、重度の脂肪肝疾患、細胞に壊死などが見つかっており、人への影響が懸念されると述べた。』
これって他人事だと思っておいででしょう。
農作物の種植え前、栽培中に、収穫時にとパラパラお気軽にまかれている事が多いのですよ。
また、自宅に庭やマンションの駐車場、道端のあちこちにパラパラまかれてもいるのです。
簡単に購入する事ができますし、安心だと思わせる広告や量販店の吊るしが目に入りますもんね~~👀
専門家の指摘には、グリホサート散布の結果に善玉菌が生成しているセロトニンやメラトニンなど、重要なホルモンが不足するとあります。
セロトニンはインシュリンを抑制、感情をコントロール、メラトニンは不足すると睡眠障害を起こすとあります。
また、摂取した栄養素を固定して不活性化してしまうので、体内に必要な栄養素を取り込めなくなる他、発癌との因果関係が指摘されています。
米国の環境保護局(EPA)の資料でも、内分泌の撹乱を引き起こし生殖に直接かかわる影響もあるとされているのですよ。
2015年米、人の尿中のグリホサート濃度の検査結果で、なんとサンプルの93%からグリホサートが検出されています。
「グリホサートは神経毒性のある化学構造をしている」と黒田洋一郎氏(元東京都神経科学総合研究所研究者)が指摘をしていますが、2004年に帝京大学医学部 故 藤井儔子教授が除草剤「バスタ」の主成分グルホシネートを用いて行なった動物実験で、「母親への投与で子どもが噛みつきが増すなど行動への影響が起きていた。そのことを紹介した際に、グルホシネートとグリホサートは同じ有機リン化合物であり、偽神経伝達物質と類似の構造を持ち、神経毒性を持ち得る」と述べました。
まだまだあるグリホサートの発表とCM。
残念ですが、ほとんどの方の耳には、CMの音しか届かない現実があります。
世界各国のグリホサート残留値の違いは、明日に続きます。
私たちの身体は、食べ物が元で養われています。
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援なのだから。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
貴方の心と身体は、豊かで健康ですか?
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
1)グリホサート のこと
2019年7月14日