1982年、今から37年前に米国で大腸菌O157 は初お目見えしました。
比較的新しいタイプの大腸菌です。
その時の原因は『ハンバーガー』の牛挽肉。
では、どうしてO157が生まれたのでしょう・・・🐂・・・
今では家畜として飼われている牛のほとんどは、発育の効率化を図られて牧草から安価で大量に取れる遺伝子組み換えトウモロコシに代わりました。
これは自然なことではなく、ヒトで言うならば噛まずに点滴だけで生活するようなもの。
噛む必要のなくなったアゴ、歯、歯茎は衰えて、唾液による効能も得ることが出来ないので内臓の全ての環境に多大な影響を及ぼします。
さぁ、遺伝子組み換えトウモロコシに代替えされた牛の体の中では何が起こったのでしょう。
牛には反すう胃を含め四つの胃があります。
第一胃には微生物が多くいて、硬い草の繊維を発酵・分解しています。
しかし、草ではなくトウモロコシを与えられた牛の第一の胃の中の微生物は・・・
餌がなくなり死滅していきます。
死滅した後の第一胃の中は、肥溜め状態となり胃の調子が悪くなるので抗生物質を投与させられます。
その結果が、変異した耐酸性大腸菌が誕生し胃酸による殺菌を免れるという次第なのです。
ではどうして、牛以外の食べ物でもO157は発見されるのでしょう。
明日に続きます。
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本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
2)O157の本当の原因 のこと
2019年8月9日