牛の飼料の安易な変更により、腸管出血大腸菌O157は産声をあげました。
トウモロコシ飼料が当たり前になったこの世の中で、O157はさらに増え続けています。
しかし最近の状況は、O157発生の増え過ぎに疑問が湧きます。
それは何故か?????
ナント!最近の飼料は益々効率化された飼料に変わっていたのです。
それは、トウモロコシを原料に生産したエタノールの副産物『DDGS』です。
エネルギー政策としてトウモロコシ原料のエタノールはご存知でしょう。
この生産の量産による副産物DDGSは、トウモロコシよりも更に安価に、しかもトウモロコシ成分の濃縮として飼料に使われだしたのです。
ここで問題なのが、抗生物質、マイコトキシンなどのカビ毒汚染と硫黄の問題。
『以前よりエタノール製造業界では、発酵過程での細菌汚染を抑えるために抗生物質が使用されています。
問題1:細菌に耐性ができる可能性のある。
問題2:動物飼料になった時、抗生物質が残留し食用動物の組織に残留する可能性がある。
また、エタノールプラントに納入された穀物がマイコトキシンで汚染されていた場合には、DDGS 製造のための乾燥工程でもマイコトキシンが死滅することはないので、トウモロコシにマイコトキシンが存在し ていた場合には、DDGS 中のマイコトキシン濃度は約 3 倍に増加します。(アメリカ穀物協会DDGSユーザーハンドブック(第3版)より)』
明日に続きます。
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学びは、自分でする選択の教科書。
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健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
4)O157の本当の原因 のこと
2019年8月11日