フライドポテト、ポテトチップスが嫌われる原因の1つにアクリルアミドの問題があります。
食品安全基本法の元、平成15年7月1日に内閣府に食品安全委員会が設置されて16年。
食品中の様々な危害要因(ハザード)として、加工中に生成される汚染物質『アクリルアミド』があります。
『2002年4月、スウェーデン政府は、ストックホルム大学と共同で行った研究の結果、ジャガイモのようなデンプンなどの炭水化物を多く含む食材を高温で加熱した食品に、遺伝毒性及び発がん性が懸念される化学物質である「アクリルアミド」が生成されるということを発表しました。
その後、世界各国で研究が進み、高温により食品中のアミノ酸の一種であるアスパラギン がブドウ糖、果糖などの還元糖と反応してアクリルアミドへ変化することが明らかになって います。(食品安全委員会より)』
融 点(固体が溶けて液体に変化するときの温度)は84.5 °C 、常温では無臭白色結晶で、水やアルコールに溶けやすいのが特徴です。
しかし、室温では安定していますが、紫外線や熱には不安定で重合し易い‼
どれだけ危ないかと言うと、毒物及び劇物取締法上の『劇物』に指定されています。
アクリルアミドは、加工調理の過程で120°C以上の高温加熱により、食材の天然の成分からできます。
世界的な指針として、最も数字的に危ういとされるのがフライドポテト。
次いでポテトチップス。
フランスでは、デンプンを多く含む食品を加熱するときに生成されるとして、日常の食品からアクリルアミドを減らすためのウェブ冊子を発行しています。
ここ日本では、開示はされているので知らないのは知らない人のせいになります。
是非とも多くの情報を入れておきたいものです。
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JIYUTEI 店主
アクリルアミド のこと
2019年8月19日