一般的に染料には
酸に反応して鮮やかに色づく成分→「酸性染料」
アルカリに反応して鮮やかに色づく成分→「塩基性染料」
油に溶けて油を染色する→「油性染料」
酸化還元反応で定着・発色する→「建染染料」があります。
通常の皮膚表面は弱酸性になっているので、口紅では酸性染料が使われていやすいと言えますね。
染料については、多くの成分がアレルギーのリスクを抱えています。
また染料については、唇の色がシミになったり、乾燥や皮むけが治らなくなったりとトラブルも多いとお聞きします。
自ずと染料よりは顔料を選んだ方が安全性は高いですよ~~ってことなんでしょうが、同じ赤色でも色々あって選びにくいですよね。
そこで登場するのがクレヨン🖍
クレヨンの材料は、意外に少なく色のもとになる顔料と蝋燭ロウの物が多いのだとか。
他にも野菜から抽出したクレヨンを作っている所もあり、探せば色々あります。
また、日本古来より愛されてきた紅花のベニバナ赤色素の粉を使う方法。
食品添加物の赤色で有名なコチニール(カイガラムシ)も危険性はずっと低くなります。
手っ取り早く作る方法は、ココナッツオイルの中に好みのクレヨンを投入し、湯煎にかけて溶かした後は容器に入れて冷やし固めるだけ。
クレヨンのロウが適度な硬さになるので、もっと固くしたければミツロウ(ビーワックス)を追加してください。
スティックの口紅を作りたい方は、2019.9.21秋からの乾燥対策にて投稿のリップクリームの作り方を参考になさってくださいね。
しかしなぁ~、口紅を使わなくても自然な唇の色だけでステキなんですがね。
貴方のチョイスが明日の身体を作ります。
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
2)口紅 のこと
2019年10月27日