牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという方は、乳糖不耐症とは別にカゼインA1タイプが原因となって腸に悪影響が生じるという説があります。
本来の牛乳に含まれるβカゼインはすべてA2だったという話です。
数千年前にヨーロッパで遺伝変種が起こったことでA1を持った牛が存在するようになったのだとか🐂
『A1とA2にはアミノ酸の構造に違いがあり、A1は「ヒスチジン」に変化した67番目のアミノ酸が更に分解され、「ベータカソモルフィン7」というペプチドを生産し、これが慢性病と関係しているとされています。
「ベータカソモルフィン7」は炎症促進性があり、リーキーガットのある人や子どもなどの消化機能の未熟な人が摂るとグルテンと似たような症状を引き起こします。
またベータカソモルフィン7が透過した腸をすり抜けて血流に吸収されると、炎症を起こし以下のような慢性病になるリスクが高める可能性があるといわれます。
・糖尿病・心臓病・自閉症・統合失調症
【グルテン フリー ダイアリーよりお借りしました】』
ただ、A2ミルクを販売する企業のマーケティング効果もあり、効果はあると言いたいものの、確実なエビデンスを見ることもないので食品安全委員会では十分な証拠がないと結論づけました。(2011年8月15日)
食品安全委員会の結論から8年が経つ間に、国産のA2ミルクは発売されています。
しかし残念な事に、飼育方法や餌、ホルモン剤や抗生物質については全く分かっておりません。
もっと残念な事は、赤ちゃんが飲む粉ミルクから乳製品、プロテインまでカゼインA1タイプだということ。
昔の日本人は、ヤギのお乳で育った子も多くいました。
アレルギーになった人を聞いたことがありません。
従来のカゼインA2の乳を出す動物はヤギとヒツジ。
牛ではブラウンスイス、ベルギーブルーなどです。
貴方のチョイスが明日の身体を作ります。
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
2)A2ミルク のこと
2019年11月4日