家畜の飼料には、抗生物質が添加されていると聞きます。
実際に、2015~17年の鶏肉の抗生物質耐性菌(ESBL)は3年で平均にして69%検出しています。
日本の家畜用抗生物質量はヒトの2.5倍だそうです。
ただし、農水省2001年データですので、様々なケミカル量の緩和具合をみても押して知るべしというところでしょうが・・・・・
『感染症の治療に加え、効率的な畜産物の生産のため、家畜の飼料に添加して使ってきました。抗菌性物質は、牛、豚、鶏などの食用の家畜や養殖されているぶり、うなぎ、ひらめなどの水産動物と犬、猫などの伴侶動物に使われています。(農水省2019年11月1日)』
今世界中が、薬剤耐性菌や抗生物質について騒いでいます。
アメリカでの抗生物質使用量は、30%がヒト用で残り70%が畜産用です。
やっぱりアメリカ産のお肉は怖いよね~とお思いの方ハズレです。
肉1Kg当たりの抗生物質の投与量は、アメリカに比べて日本の方が約2.1倍ほど多いようですよ🍖
薬剤耐性率の国際比較を見ると、「肺炎球菌ペニシリン耐性率」は世界トップの日本です。
「黄色ブドウ球菌メチシリン耐性率」はアメリカと肩を並べて世界第4位です。
癌での死亡より耐性菌での死亡率が上がるのは、WHOが警告を出していることでも明白なのですよ。
JIYUTEIでは、国内産のグラスフェット ラム肉の販売もしております。
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学びは、自分でする選択の教科書。
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JIYUTEI 店主
薬剤耐性菌 のこと
2019年11月14日