朝日新聞デジタルに載っていた記事にア然。
それは、「既存の抗菌薬がほぼ効かない海外発の強力な薬剤耐性を持つ腸内細菌が、国内で増えつつある」と言うもの。
腸内細菌を増やそうね~~と様々な食材で健康保持しても、太刀打ち出来ないのか⁉
国立感染症研究所によると、2000年以降徐々に世界に広がっているこの耐性菌。
国内初の検査、2017年は13例(6都県)が、18年では42例(16都道府県)とイッキに拡大。
更に分析すると、薬の成分を壊す酵素をつくる海外型の耐性遺伝子をもつタイプで、耐性菌治療の最終兵器❗抗菌薬カルバペネムも効かないのだそう。
これはカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)と言い、通称「悪夢の耐性菌」として注目を集めています。
しかもその名前を用いて警告を発しているのは、感染症の専門家集団『米国疾病対策予防センター』なのだから、世界中が危機感を強めているのも頷けます。
つまり、国内で使える抗菌薬がほとんど効かないことが多いってこと‼
2017年には中国の小児科病棟でアウトブレイクを起こしており、新たな問題となっています。
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JIYUTEI 店主
強力な薬剤耐性菌 のこと
2019年12月15日