1)気分は体を変える のこと
2020年1/22 英科学誌ネイチャー電子版に『ストレスが白髪をつくるメカニズム』を解明した論文が掲載されました。
研究チームによると、ストレスを感じると放出される神経伝達物質の『ノルアドレナリン』が、毛根付近の細胞を過剰に活性化させることが原因なのだそう。
ストレスは、体の多くの部位に多大な影響を与えます。
そして未だに多くのことが分かっていません。
約160億と多数の神経細胞で構成されているヒトの大脳皮質。
神経細胞の約2割を占める抑制性神経細胞が抑制性伝達物質を放出し、興奮性神経細胞の活動を抑制することで神経回路の動作を制御していると想定されてきました。
神経伝達物質とは、「神経終末から放出され、次の細胞を興奮させる、又は抑制する物質」のことを言います。
ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンは脳内で働く神経伝達物質の代表格。
明日に続きます。
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1)気分は体を変える のこと
2020年1月23日