2015年のコクラン*調査ご覧ください。
・経口薬は口唇ヘルペスの予防に有効だが利益は小さく副作用の証拠はない
・局所薬は、口唇ヘルペスの予防に有効ではない
・副腎皮膚ホルモンの塗り薬の追加は、抗ウイルス薬単独よりも再発を予防するが、治癒期間の短縮は見られなかった
*エビデンスの収集、要約に基づく医療を実践する為の最も有用な情報源のひとつで、医療知識と意思決定をより良いものにする強力なツールとされている。
しかし2006年の代替医療の調査では、複数の二重盲検試験の発見があり、『リジン』のサプリメントの再発抑制有効が示されました。
さぁ~~ここから境に、口唇、口内ヘルペスには「リジン、リジン」と騒がれだしたのです。
しかし、そこにはリジンが必須アミノ酸である故の副作用も現れるのですね。
サプリメントでアミノ酸の摂取を行なっている場合は、リジン単体での過剰摂取が起こりやすく、腎機能障害を引き起こす恐れがあります。
これには、アミノ酸スコアが関係してくるのです。
リジンは、体内でのタンパク質の組み立てに必要不可欠な必須アミノ酸のひとつで、動物性タンパク質に多く含まれています。
しかしサプリメントのリジンは、原材料が判明しないことや不要な添加物も多く、重金属などの添加も考えられる事が多分に引っかかります。
それらを考慮した場合、JIYUTEIではローヤルゼリーのプロテインをお薦めするのが最良だと考えます。
しかし、ローヤルゼリーは粗悪な品質の物が多く、採取の条件や加工製造方法で効き目に大きな差が生じることは否めません。
また最後の大切な注意事項に、アルギニンというアミノ酸の摂取があります。
これは、多く取るとヘルペスウイルスの活動が活発になるというもの。
アルギニンはチョコレートやコーヒー(カフェインが多いもの)などに多く含まれているため、摂りすぎないように注意しましょう。
明日は、前嶋屋『煌めき市』参加の為、JIYUTEIはお休みさせていただきます。
《お知らせ》
2月2日は、浜松市北区引佐町の前嶋屋さんにて店主の大好きなイベント
『煌めき市』が開催されます。
今回のJIYUTEIは、グラスフィットのラム肉スープカレーと絶旨のオーツ麦リゾットを販売します。
尚、2/12はビオあつみエピスリー浜松店、2/26ビオあつみエピスリー豊橋店にて、『知らなかったオートミール活用法と栄養』 レシピや試食会があります。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
3)口唇、口内ヘルペス のこと
2020年2月1日