栄養素の吸収を妨げる添加物に挙げられるものに『ソルビン酸』があります。
『ソルビン酸』保存料・・・「カビ、酵母、細菌」と幅広い効き方をします。
保存料として添加していますが、即ち殺菌作用にて保存を保っています。
ソルビン酸は細胞の遺伝子を傷つける毒性があり、カビや細菌も人間の細胞と基本的な作りは変わらないので当然ながらそれらに害を及ぼすと言われています。
ですから、ソルビン酸は使用基準(製品の使用限度量)を定められている添加物です。
【安息香酸、安息香酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウム、ソルビン酸カルシウム、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、ナイシン、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム等(ソルビン酸以外で使用基準が定められている保存料)】
私たちの体内には、亜鉛を必須成分とする酵素が200種類以上あります。
亜鉛は発育を促し、傷の回復を早め味覚を正常に保ちます。
舌の「味蕾(みらい)」というところで味を感じとる私たちですが、この味蕾の味細胞は短期間で続々とリボーンしていくので、亜鉛は常に必要な栄養素となるのです。
一般的に、亜鉛含有量の多い食材に牡蠣や豚レバーがありますが、100gあたりの含有量で申しますと牡蠣13.2 mg、豚レバー6.9 mgに対してパンプキンシードは、実に7.7mgもあるので優秀でかつ毎日続け易い食材と言えるでしょう。
補足ですが、松の実6mg、カシューナッツ5.4mg、サンフラワーシード5mgもなかなか多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、折角摂取した亜鉛も、多くの食材に添加せれているソルビン酸の影響を受けないはずもなく、食事の内容によっては好き嫌いが多い人かと思いきや、味覚障害だったなんてこともあるわけなのです。
明日に続きます。
貴方のチョイスが明日の身体を作ります。
学びは、自分でする選択の教科書。
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JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI店主
2)味覚音痴と添加物 のこと
2020年3月20日