グルテン、乳糖の次は果糖の不耐症。
ご存知の方もいらっしゃいますが、トクホ取得の大手乳酸菌飲料メーカー商品にブドウ糖果糖液糖が、原材料の2、3番目に鎮座している事実の認識がいまだに理解されていません。
ブドウ糖果糖液糖の主原料はトウモロコシで、その大方が輸入の遺伝子組み換えトウモロコシです。
『欧米白人での患者頻度2万~3万人に1人程度と推定されている。
日本人症例は1990年までに3家系5例が報告されているが、以後の文献的報告はなく、本邦では極めて稀な疾患と考えられる。』
食品に広く含まれている果糖はアレルゲンではないが、人間に副作用を引き起こすことがある。深刻で生命に係わる遺伝性果糖不耐(HFI)やフルクトース-1,6-ビスホスファターゼ(FBP’ase)欠損症などがある一方、より軽度なフルクトース尿症や腸での果糖吸収不良は副作用を引き起こすことは少ない。
上記のHFIやFBPの主な治療方法としては、食品中から果糖を除去することであるが、診断が確定した後、行う必要がある。また、これらの病気に、科学的で一般的な果糖許容摂取量は存在しない
(内閣府 食品安全委員会HPより)
この内容によると、日本人は緊迫感を感じることは少なく気にすることはないかの様ですが、グルテンの時と同様に果たしてそうなのか疑問を覚える店主です。
それは何故かというと、①様々な商品の糖に、果糖ブドウ糖液糖やブドウ糖果糖液糖が使われていること。
②①の原材料であるトウモロコシの輸入量が米との二国間協議により大幅に増すことに日本国が承認していること。
③既に子供の間でも糖尿病が広がっていること。
5年も前の本には、『ドイツでは果糖(フルクトース)不耐症』は3人に1人が該当しており、果糖がお腹をこわす原因としての認識も少ないのだそうです。
認識不足の原因は何か?
明日に続きます。
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だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI店主
1)果糖不耐症 のこと
2020年4月23日