コロナウィルスのことで、多く人が多くの手法で新たな情報を伝えられている昨今。
以前でしたら、細菌とウィルスの違いすら分からない方が殆どで、風邪引き=抗生物質という形式がスタンダードで、しかも完結でした。
つくづく思うのは、物事の捉え方次第では、幸せにも不幸にもなるという事。
除菌除菌で手洗いや殺菌剤を使う習慣が新たに増えた世界ですが、ヒトとしての生命が無菌状態でいれるのは子宮に包まれていたあの時期だけです。
母胎の中の赤ちゃんは、羊膜嚢と筋肉マッチョな子宮内におり、血栓で蓋をされてどんな菌からも接触できないように保護されています。
そうしてイヨイヨ出産という時から、あなたのママが保菌している細菌や真菌があなたの体内にドドっ~と入ってくるんです。
私たち人類も含めて、地球上に生きる大きめの生物は全て、一つ以上の細菌などの生物を保菌し共存しているわけなんですね。
最近では聞き慣れた腸内フローラですが、フローラ(お花畑)があるのは腸内だけではなく、例えば鼻。
鼻には鼻内フローラがいます。
腸内細菌を語る上では、ヒトよりはるかに腸内細菌が生死を分けている生き物がいます。
それは蜜蜂?
蜜蜂は肉食のスズメ蜂から進化し、菜食に進化してきました。
これは花粉をエネルギー分解する細菌を体内に取り込み順応させたから。
ですので健康食品でビーポーレン(花粉)を売っているところがありますが、人にはコレを分解できる酵素も細菌も持ち合わせておりません。
残念ですが真実です。
ウィズ コロナと言われるようになった今。
私たちの体内では、生まれた時から多種多様の菌と共存しているんですよ。
【お知らせ】
24日水曜日は、ビオあつみ浜松店2階にて『グラスフェット』についてのセミナーを行います。
詳しくは、ビオあつみ浜松店にお問い合わせ下さい。
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JIYUTEI 店主
腸内細菌 のこと
2020年6月22日