今年の5/27に国家戦略特区法改定案、つまり「スーパーシティ法案」が成立されました。
AI(人工知能)とビッグデータを活用し、自動運転やキャッシュレス、遠隔医療や遠隔教育など、生活全般をスマート化した“丸ごと未来都市”を構築するという法案です。
これは、丸ごとIT都市の銘打って個人情報を全て管理するシステムです。
スマートで便利ですね。
何事も人任せの方々には、打ってつけの法案です。
しかしこの法案、メリットも有ればデメリットも有ります。
さてさて、今回の九州の各地で猛威を振るう天災時に、このシステムは潤滑に機能するのでしょうか?
データの受け渡し機関(機能)が天災で流されたら・・・ただのゴミです。
スーパーシティー法案の静岡県内候補地は、市の下水道の民営化を簡単に許したユルユルの市ならではの「浜松市」も当然上がっておりますが、他にも掛川市、牧之原市も名を連ねております。
お隣の愛知県では、豊根村、新城市、岡崎市、幸田町、東郷町、豊田市、犬山市があります。
また驚いたことに、九州では福岡県北九州市、大刀洗町が、熊本県では多良木町、鹿児島県では大崎町が立候補に上がっています。
このスーパーシティ法案の先進国であるカナダ・トロント住民の猛反発と事業主体主である企業の撤退は何を教えてくれているのでしょうか。
将棋の羽生九段は、AIとの対極に人間の持つ美意識を重ね、ジャッジし悟ります。
人任せの時代は終わりました。
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
スーパーシティ法案 のこと
2020年7月4日