本日は、ご興味いただけるお客様に、遠州ガラ紡のボレロやタオルを手に取って頂きました。
柔らかい風合いが織りなす、日本の伝統織物。
そもそも「ガラ紡」って何?との質問を頂きました
『ガラ紡は、日本全国で1937年に考案された織り方で、愛知県三河地方で普及しました。
しかしこのガラ帽も戦後の繊維業界の効率化のなかで均一で撚りの強い西洋式の紡績機にとって変わられその工場数を激減させてしまいました。』
つまり、均一に織られているものとは違い、糸が太くて撚りの甘い、不規則な凸凹が多いという特徴を持つガラ紡糸。
これがなまじ「柔らかくて肌あたりが優しく、吸水性・吸油性に優れ、不規則な凸凹が他には無い独特の優しいムラ感をだす。」という長所へと変わったから時代は面白い。
ガラ紡の特徴の凸凹風合いは、手つむぎのなせる技。
故に、この凸凹が汚れ・油・埃などを絡めとり、食器洗いとして使えば洗剤が必要なく、体洗いに使えば必要な油分を残しながら優しく敏感肌の方や赤ちゃんにも安心して御使用いただける布として愛されているのです。
先人の知恵を今後に繋げる幸せをともに。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
本日も ご来店くださいまして ありがとうございました。
JIYUTEI 店主
2)遠州ガラ紡 のこと
2020年7月17日