狭心症の薬で有名な「ニトログリセリン」
コレが加水分解されて硝酸ができ、更に還元されて「一酸化窒素」が生産されます。
ニトログリセリンの発見は、1867年アルフレッド・ノーベルがダイナマイトを発明した事で始まりました💣
当時、火薬工場で働いていた作業員の多くに『ひどい頭痛や目眩』に悩まされるという苦情がある一方で、狭心症の作業員は、仕事中の発作が起こらないというエピソードがあった事から「火薬には血管を拡張させる作用があるの?」と研究が始まったのです。
心筋梗塞や心臓発作は、心臓への血流が著しく減少または全くいかない事で起こりますが、このうち呼吸過多(呼吸代謝以上に酸素量が増える)状態であったデータも多く残っています。
コレは、呼吸法の過ちによる血中二酸化炭素不足をあらわしているのです。
肺の血管が酸素をうまく吸収できない未熟児に「一酸化窒素」を吸入させる事は医療従事者なら知っていることですが、即ち血管拡張を示唆しているのです。
体外では不安定で、しかも有害で知られる「一酸化窒素」も、体内では血管拡張や神経伝達、免疫反応の仲介として働いているというから不思議ですね。
この不思議な「一酸化窒素」は、鼻呼吸による副鼻腔内で大量に生産されているのです。
明日に続きます。
鼻呼吸は出来ていますか?
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だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
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JIYUTEI 店主
1)一酸化窒素とグラノーラ のこと
2020年12月28日