日本でも、安土桃山時代から江戸時代初期に生産が始めたられた樟脳。
クスノキを蒸留して作られるものです。
とくに幕末には、薩摩、五島列島、そして土佐で盛んに生産され、密輸出されたそうです。
それがヨーロッパを独占し、莫大な資金を生み出し、後の三菱を創設する岩崎弥太郎などは、樟脳生産で莫大な利益を生み出し、土佐藩はそれで軍艦や武器を購入していたことは、歴史上でも物語られています。
一時は世界の樟脳生産量の8割を日本と台湾で占めるまでなり、時の日本政府管轄下の専売公社財源を潤した事は言わずと知れた事実です。
さて最近の日本では・・・
実は東京農大でも樟脳の原料であるクスノキについて実験していました(OvO)??
『クスノキは、もともとは西日本の暖帯、特に九州に多い樹木ですが、関東にも数多く植栽されています。クスノキから抽出される樟脳は衣類の防虫剤として今でも使われていますね。クスノキにはカンファーという抗菌作用を持つ芳香成分が含まれており、その香りで自らの樹体も保護しています。そのためか、長寿の樹木でもあり、全国の寺社林の中で、長寿樹木の代表はクスノキです。
そのクスノキの抗菌作用を農大構内のクスノキを使って簡易実験をしてみました。
クスノキの葉をビニール袋で24時間覆い、その香りをトラップします。寒天培地の上に大腸菌を置いたシャーレを20個準備し、10個のシャーレはそのままに、もう10個のシャーレにはトラップしたクスノキの香りを入れて置いておきます。すると、何もしなかったシャーレの中の大腸菌はぐんぐん大きく成長しますが、クスノキの香りの入ったシャーレの中の大腸菌はさほど大きくなりません。統計計算をすると、その有意差も明確に出ます。つまりクスノキの香りは大腸菌の成長を妨げることがわかります。』
学生の簡単な実験でもわかる様に、これだけでも抗菌作用は爆発的です。
これを古来から受け継ぐ製法で作られたら・・・?
あるサロンでは、ヘッドスパにクスノキ精油とのブログがありました。
※多分、イエローカンファーを使用だと思われます。皆様はホワイトカンファーをお使いください。
堺市の小学校でも、コロナ対策に作って広報しておられました。
コロナ禍の時だからこそ、新型コロナウィルス除去99・9%のイエローカンファー、ホワイトカンファーを用途に沿ってご活用ください。
JIYUTEIのカンファー(樟脳)は、「宮崎県産日向産 えこのは」様のもので、国内天然油限定です。
凄いでしょ~~?
なんせ、新型コロナウィルス除去率が99・9%ですから。
学びは、自分でする選択の教科書。
買い物は、貴方が選ぶ農家、商店、企業の継続応援。
買う事で人を苦しめている事があります。
人権を念頭に置く購入を。
ジェノサイド撲滅。
日本で、世界で今起こっていること、関わっていること。
JIYUTEI は、オーガニック、自然栽培、在来種、エシカルにこだわります。
だからJIYUTEIのオーガニックグラノーラは、安心して召しあがれるのです。
健康は、自分で判断し選ぶ時代だとJIYUTEIは考えます。
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5)救世主は日本古来のモノだった のこと
2021年2月20日